10月24日に、広島県廿日市市宮島町の「世界遺産・厳島神社」で
「第68回厳島神社献菓祭」(主催:広島県菓道奉賛会)が開催されました。
広島県菓道奉賛会は、
戦後の復興期の昭和30年に、広島県内の菓子業者が集まり、
家業の菓子を神前に奉納して、感謝の意を表しご加護を祈念することを目的として結成されました。
その創設メンバーに弊社創業者である伊藤學も含まれています。
奉賛会の主な行事である「献菓祭」は、
結成以来、毎年厳島神社(過去には広島市の護国神社でも)で開催しています。
今年で68回目を迎えた歴史と伝統のある行事です。
今年は、42社がそれぞれの代表的なお菓子を持ち寄って厳島神社に奉納しました。
式典は午前11時より、雅楽が奏でられるなか厳粛に執り行われました。
神前ですので、その様子は記録に残りませんが、
記憶にとどめていくために継続していくことの大切さも感じることができました。
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因みに、「献茶祭」という
茶道表千家と裏千家が隔年で交互に神前に献茶をする式も厳島神社で執り行われており、
多くの信仰を集めていることが分かります。
献茶祭|行事|一般社団法人宮島観光協会 (miyajima.or.jp)
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