誰しもが嫌なイメージを持ちがちな梅雨の時期が近付いています・・

そもそも梅雨の定義は何だろう?と気になったので調べてみたところ

「春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象」となっています(気象庁より)

また、「梅雨」がなぜ「梅の雨」と書くのかというと

諸説あるそうですが梅の熟す時期の雨という説があります。

(※ちなみに弊社のある広島の今年の梅雨入りは例年通りだと6月 6日だそうです!)

というわけで今回は梅を漬ける際に欠かせない氷砂糖の会社「中日本氷糖株式会社」を訪問した際のレポートです。

明治28年創業、100年以上の歴史があり、全国シェアはなんと!60%の最大手企業!

「馬印の氷砂糖」のほうが皆様にも認識されていますでしょうか🐴

さて、今回は氷砂糖を製造する過程を見させていただくため岐阜県に行ってまいりました(^^♪

早速、工場内を見ていきましょう!!

第一印象は、とてもきれいで清潔な工場だなと思いました。これなら安心して食べられますね。

こちらは、グラニュー糖が原料で溶解し結晶化させ成形させる工程↓

工程はまず熱を加え溶解させます。それから結晶化をさせるのですが

この工程で一番驚いたことは結晶に適した温度と湿度に管理するために和紙を使っていることです。

この工程は先人たちの知恵によるもので昔から続く製造方法だそうです。

時代と共に工程の見直しを繰り返し、製造日数や人員削減の効率化をずいぶんと進められているのですが、この工程だけはまだ代わりが見つからないようです。

改めて歴史には英知と誇りを感じますね。とても感心しました。

ところでみなさん氷砂糖って使ってますか?

もっとも利用用途で多いのが梅酒を作る時です。意外と簡単に”自家製”の梅酒が作れるんですよ!

👩‍🍳作り方レシピ🧑‍🍳

https://nakahyo.co.jp/recipe/

また、いま少しずつ広がっているのが、和菓子に欠かせないあんこに氷砂糖を使用する方法です。

糖の純度が高いので、とってもマイルドでしっとりと炊き上がるんです。

もし機会がありましたら食べてみてくださいね😁😀

最後に・・・

中日本氷糖は自社で梅を生育されています!

6月頃から梅が出回りますので、今年はチャレンジしてみていかがですか??

(今のところ順調に育っているようです・・・)

あともうちょっとですが期待を込めて楽しみですね!

ジメジメした日が続く梅雨ですが

梅シロップのジュースや、梅酒を楽しむのも良いですね(‘ω’)

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