箸に電気を流すことで味が変化することを突き止めた
東京大学の中村裕美特任准教授と明治大の宮下芳明教授が
「イグ・ノーベル賞」の栄養学賞を受賞したとのこと。
(「味」を変える箸にイグ・ノーベル賞 日本人の受賞は17年連続に (msn.com))
「イグ・ノーベル賞」はユニークな科学研究などに贈られる賞で
裏ノーベル賞ともいわれています(‘ω’)
なんと17年連続で日本人が受賞しています🏆
電気刺激により味覚が変化することは昔から知られていたものの
今回は食べ物との結びつきが明らかになりました。
「味がぎゅっとする」「塩味が濃くなる」など・・・
話だけ聞くと面白いな~くらいの感想だけになるかもしれませんが
例えば↓
・濃い目の味付けが好きな人はこの箸を使うことで
減塩に活用できそう
・老人ホームなど高齢者の多い施設において
単調(薄味)な味付けの多い食事にバリエーションが増えそう
イグ・ノーベル賞は
単にユニークなだけでなく未知の可能性を秘めているように感じます。